前日プラ〜アフタースポーン最盛期〜
試合がおこなわれた6月はスポーニングも落ち着き、アフタースポーン真っ盛りのシーズン。定番のパターンとしては、シャローに居残りエビにつくバスを、バックスライド等のノーシンカーリグで狙うというもの。
しかし、前の週に行なわれたJBマスターズ選では、藤田兄弟の兄、藤田夏樹プロがスピナーベイトのスローロールで4本3,704gで優勝と、回復度合いが進行している可能性も考えながら前日プラクティスに入りました。
プラで投入したのが、バスエネミー3.5inのノーシンカーワッキーがけ。これをベイトフィネスタックルで葦や縦ストに撃っていくというスタイル。
プラと試合当日の風予報を考えながらランガンしていくも、有望スポットは2箇所程度‥。精鋭ぞろいのマスターズで、多くの魚が抜かれてしまった可能性もありました。
しかしながら、そのうち1箇所では短時間で数バイト、さらにはサイトでもかなり多くの魚体を確認できた、超半端ないウルトラ有望スポットでした。
やや増水した試合当日
風は予報通りでしたがやや増水した印象の試合当日。
フライト順はやや後ろ。ウルトラ有望スポットに入るには‥厳しいフライト順でした。
ポイントに到着も、既に狭いスポットには8艇の先行者が‥。やっぱりみんな気づいてたよなぁと思いながら、空いている1箇所にエントリー。
前日同様、縦スト中心にバスエネミーを落としていくもノーバイト。プレッシャーのせいか、昨日の見えバスも皆無。
共倒れの可能性もあり移動も考えましたが、場所のポテンシャルを考え、他の船が移動するのを期待し、その場にとどまる事に。
すると、たまたま目に前のガマの手前でエビボイルが発生。昨日は皆無のエビボイルに、プレッシャーと増水で魚はシャロー(具体的にはガマの中)に指したと判断。
ボイルしたその魚を野良ネズミでさくっとキャッチし、その後野良ネズミをマシンガンキャスト。
結果、5本キャッチし入れ替えにも成功!推定ウェイトは3キロで帰着に向かいました。
3キロ超え3名の接戦
検量の結果、3,315g。スタッフから「4キロ超えがいるから」との情報。
しかし、表彰式では2位まで名前が呼ばれず‥
優勝する事が出来ました(涙)。3キロ超えが3名と接戦でしたが、なんとかギリギリ逃げきれました。4キロ超えはスタッフの嘘情報でした(笑)。
チャプター茨城での優勝は今年の目標の一つであったので、達成でき本当によかったです。
小さい船でともに闘ってきた、チームスモルボ(スモールボート)の方々にも祝福していただきました(涙)
使用タックル
野良ネズミ用タックル
ロッド:シマノ ゾディアス 264ML
リール:シマノ ストラディックCI4 2500HGS
ライン:モーリス ハイグレードPE X4 0.8号
フック:リューギ ダブルエッジ 1/0番
ルアー:ティムコ 野良ネズミ カヤネズミカイ
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