「釣りって運でしょ?」と言う言葉は、釣りをする人なら一度は言われた事があるかと思います。
正直なところ、運もあると思います。しかしながら、自らのメンタルの部分を変えていくだけで、運をあげる事が出来るのではないか‥と思う話があったので、今回は運をテーマに書かせて頂きます。
(釣りで大切な要素【エリア・アプローチ・レンジ・ルアー・カラー】の要素はいったん無視した話ですが。)
運には2種類ある
メンタリストDaiGoさんのブログによると
まず、「運」には2種類の運があります。
自分の人生の中での出会いなどの純粋確率ではない部分の運と、宝くじのような純粋確率による運です。
引用元:Mentalist DaiGo Official Blog ギャンブルの勝率すらあげる運を良くする心理学 より
とあります。
宝くじはさすがに完全なる運任せだとおもいますが、メンタリストdaigoさんによると、ポーカーゲームのようなギャンブルも純粋確率のジャンルに入り、これらの純粋確率の運も上げることは出来ると言っております。
試合では熱くなってはいけない?
ギャンブルのような純粋確率だと人間はドーパミンが出てポジティブな勘違いをする傾向があります。ですから、純粋確率での運を上げたいのであれば、興奮に左右されることなく自分を冷静に客観的に見るようにすると損を最小限にすることが出来ます。損を最小にして当たりを待つことが出来るようになります。
引用元:DaiGo Official Blog ギャンブルの勝率すらあげる運を良くする心理学 より
とあります。ギャンブルでは、熱くなるとポジティブになり、自分を客観視出来なくなり、普段やらない大賭けにでたりして大負けをしてしまうということですね。
釣りはギャンブルか?
釣りはすごく単純な部分では、パチンコ(1回しかやったことないですが)に似てると思います。
パチンコであれば、店選び・台選び。
釣りでも、釣れそうなエリア選択・どこに投げるか・魚のレンジ・ルアー選び等。
2つの共通点は、確率が高いものをどれだけ選択していくか、という点だと思っています。
釣りはすごく単純に考えれば純粋確率に当てはまる部分はある、と思います。
青木大介大介プロらトッププロから学ぶ
以前、青木大介プロへのインタビューで「試合当日、会場への移動中は音楽を聞かず、熱くならないようにしてる」的な事をおっしゃっていたのが印象的でした。
熱くなりすぎず、冷静さを保つ為でしょうか。
大ブレイク中の藤田恭弥選手も、ワイルドカードの試合中にサイトでギルを釣る余裕っぷり。
また、オブザーバーとして何名かのTOP50の選手に同船させて頂いた事がありますが、ミスやトラブルがあろうと、ほとんど動じることなく落ち着いていました。
試合慣れという部分も有るでしょうが、トップトーナメンターの方々は決して壊れる事のないメンタルの強さを持っているように思います(当たり前ですが)。
(単純に他のスポーツと違い競技時間が長いからってのもあると思います。)
プラで釣れると試合釣れない説
プラでは釣れるけど、試合で釣れないという事はよく聞きますし、自分自身も嫌と言う程経験をしたことが有ります。
これも、成功体験のせいである意味熱くなり、ポジティブになってしまい、当日の状況判断が出来なかったのが原因だと思ってます。
簡単なまとめになってしまいますが、
単純確率を上げるためには、熱くなってポジティブにならず、客観的な判断をし釣れる確率の高いものを選択していく事が大切
という事でした。いやいや、釣りはそんな単純な話ではありません。って書いててやっぱり思いますが笑
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