この記事は、トーナメントに興味があるけど今一歩踏み出せない方や、下手だからトーナメントなんて無理‥と思っている方に読んで頂き、少しでもトーナメントに興味を持っていただければと思い書かせていただきました。
なぜなら、私自身も以前はそう思っていましたが、今となってはもっと早くトーナメントに出ておけばよかったと後悔しているからです‥。
↓前回の記事はこちらから
今回は中古バスボート購入編ということで、このボートがオススメですって話ではなく、私自身が購入時に気をつけていた事等を少し違う目線で記事にしてみました。
(書くと宣言してましたが、NBCに参加する為のブログはたくさん有ったため省略させて頂きます。)
燃料費を気にしてはいけない、絶対に
まず、トーナメントに出る上で絶対に気にしてはいけないのが燃料費だと感じています(金を気にせずばんばんガソリンを焚けという意味では有りません)。
チャプターレベルの話にはなってしまいますが、成績を残してる方々は当たり前のように練習量が非常に多いです。休日の月8日程度をフルでプラクティスを行なっても、燃料費を気にしない程度に抑えられるか、という事が大切です。
燃費に関してはエンジンと船体、走り方によって大きく異なりますが、良くて3km/L台〜悪いもので1km/L台が相場でしょうか。
また意外に大事なのが、バスボートが大きくて早くなればなるほど、遠くのエリアまで行きたくなるということ。仮に燃費が同じボートだとしても、結果燃料を多く費やす傾向に有ると思います。
20フィートクラスの大型のボートには憧れますが、燃料費を気にしてしまって、釣りが出来なければ本末転倒です‥。物欲と釣り欲どちらも満たしたい所ですが。
ちなみに、私の乗っているサウザー395はMAX時速42km。広大な霞ヶ浦をくまなくチェックするには、時間がかかって現実的では有りません。
具体的にいつも回っているエリアは、北利根から出船したとして、霞ヶ浦は西の洲〜小高干拓あたりまで。下流エリアは常陸利根萩原エリア。北浦方面も鰐川エリアあたりを視野に入れるのが現実的になってます(もちろん携行缶を積んで遠出する事もありますが)。
燃費に関しては、約3km/Lなので、上記エリアのいずれかをランガンしながら回ったとしても、1日10L〜20Lといったところです。
リッター150円だとして、1ヶ月にかかっている燃料費は
(150円x15L+混合オイル約400円)x8日=21,200円
これがおおよそ毎月かかってるガソリン代になります。21,200円であれば、多少変動しようと気にはならないレベルかと思います。これが大型バスボートとなると‥燃料費の部分は収入に見合った余裕のある設定をお勧めします。
また、昨年のJB霞ヶ浦の年間成績上位5名中2名がアルミボート(私の知る限りですが)という事実も有ります。広大な霞ヶ浦ですが、小型ボートでも成績が出せるという事ですね‥勇気づけられます。
専属のメカニック
ボートという乗り物は、水回りで使用する為基本的に壊れるものだと思ってください‥。私自身3年間でエンジン3回、エレキ1回の故障を経験しています。
基本的に故障は現場で起きる事が多いので、メカニックが近くにいるマリーナか、メカニックのいるマリーナでボートを昇降する事をお勧めします。また、基本的には毎回同じメカニックの方にお願いするのがいいかと思います。
購入するときにメカニックのいる場所は必ず確認しておく事をお勧めします!
トレイル派か現地置き派か
こちらも費用の面で考えれば、駐車場代のかからない自宅に置き、トレイルしていく事がいいと思います(場所によっては月極駐車場に置かせてくれる場合も有るそうです)。
しかしながら、慣れていない方は牽引による事故というリスクも十分注意しなければなりません。日々のトレーラーメンテナンスやグリスアップはもちろんのこと、自動車の任意保険の適用範囲の確認等々、少々ストレスが増えるのは確かだと言えるでしょう。
私自身も、牽引中にトレーラーのボルトが折れるというトラブルを起こした事がありました。折れたボルトの一部が、かろうじて内部で結合部分を支えてくれていた為、事故にはならなかったものの冷や汗もんでした‥。
余談ではありますが、中古ボート販売のサイトを見ていると「トレーラー車検取得履歴」という項目がある場合があります。無しの場合は、ナンバー自体取得したことがない車両の為、取得するのに膨大の金額がかかるそうです。その分販売価格も若干安いイメージですので、現地置きで他の湖には持っていかない!という方にはオススメかもしれません。
リセールバリューを考える
基本的に有名メーカーのバスボートであれば、ある程度の価格でリセール可能であるかと思います。ボート買い替えも視野に入れて購入する場合は、その辺りも販売店に聞いてみるのもいいかもしれません。
その他基本的に必要なもの
その他の基本的に必要なものとしては
・船舶免許
・牽引免許(必要であれば)
・駐艇料金(入会金・昇降料)
・トレーラー車検費用
・トレーラー重量税
・船検費用
・船舶保険
と、この辺りでしょうか。本当はこちらが基本ですが、調べればすぐに出てきたので、ざっくりと書いてしまいごめんなさい‥。
コメント